何十年にも亘り人々が利用できる場所への橋渡しをする仕事
株式会社測地コンサルシステム

ABOUT 会社紹介

〈測量・設計〉を通じ、地元青森の社会に貢献できる仕事

測地コンサルシステムは、 青森の安全・安心・便利・快適な生活を支える「建設コンサルタント会社」です。 建設コンサルタント会社とは、 建設業界の中で、インフラ全般に関して工事の基礎となるものを作る、サポートする役割を担います。 測量や設計技術を通じ、 地域の道路や橋、河川、鉄道、空港、まちづくりなどの事業に関する 調査、計画、設計に取り組んでいます。 土地開発が盛んな1978年 「自分の測量技術で青森に貢献したい!」 現社長のチャレンジから測地コンサルシステムの歴史は始まりました。 事業がスタートした当時、 地域のインフラ整備のため官公庁のパートナーとして測量一本で事業をしていました。 土地開発が落ち着いた13年前 「測量事業だけでは時代に乗り遅れる」危機感から設計事業を開始。 ICT、3次元化が進む現在 社会の動きに対応し、積極的にICT技術を導入することで、 業務効率化と事業拡大に向けた社内の体制構築を図っています。 今、建設業界では技術の継承が課題 公共事業の減少によって、測量の仕事にチャレンジしようと思う人へのアプローチ機会が減少。測量士の高齢化から技術の継承が行われていない危機。 測量の仕事は生活基盤となる「建設に欠かせない仕事」の一つ。 建設計画に合わせ、建物や道路等の建設計画のため、 土地の面積等を測る重要な仕事。 測地コンサルシステムも、世代交代の過渡期にいます。 これまでの45年で培った技術の継承 これからの社会ニーズに柔軟な対応をしていく姿勢 この2つを並行し、地元の青森に貢献・恩返しをしていく。 社会ニーズを拾いやすいポジション〈社員〉 社員の声を反映する柔軟な企業体制から 今後の社会課題となる「ICT技術の進展に対応していく会社」として 社外研修、研修出向など社員個人の能力を伸ばすことに注力しています。 現在、従業員19名 次期社長と共に 技術の継承と新たな技術の習得に挑戦し 一緒に青森の社会インフラの未来を担う、建設業界をリードしていく人材を募集します! 経験者は「技術継承のための後輩指導」を 未経験者は「誰にも奪われないスキルの習得」を 誰にも奪われない〈測量・設計技術〉で 地域のインフラ、まちづくりなどの事業に関する 調査、計画、設計で青森県民の生活をサポートしませんか?

BUSINESS 事業内容

技術で地域の安全、権利を守る〈まちづくりを支える仕事〉

土地に関する正確な情報で地域を支える<各種測量・調査>
■各種測量 建設、土木工事を行う土地について「位置・距離・面積」を計測 ■地籍調査、用地測量 正確な地図作成のため、土地を正確に把握するための計測 ■補償 用地や建物の移転等に伴う損失補償調査、査定 ■各種調査 地質調査、環境調査など、各種設計や点検等に応じて必要な計測 40年以上に亘り、数多くの公共事業の実績があります。 私たちの技術である測量業務を通して、大切な土地や建物(財産)の権利を守っています。
施工会社への橋渡し<計画・設計>
■工事計画 工事に必要な事前調査をもとに、計算・作図による計画の具体化 ■設計図作成 道路、河川や水路、上下水道などのインフラ整備にかかる設計 ■材料・工事費の計算 工事にかかる材料の費用計算 工事の計画、図面作成、予算の取りまとめを行います。 公共工事などの多くは、建設コンサルタントの設計図を基に建設業者などの施工業者によって工事が行われます。
地域の安全を守る<インフラメンテナンス>
■各種点検 橋梁点検、構造物点検など ■災害対応 大雨、災害時の測量・設計 橋梁や構造物の老朽化の進行、安全に不安がないかを点検することで、地域の 社会インフラが安心・安全に利用できるように対策を講じる計画、設計業務を担っています。
施工に活かせる専門技術のアウトソース<ICT技術サポート>
■ICT活用工事サポート  ・3次元測量技術の提供  ・データ活用法の指導  ・ICT技術の活用による検査書類の簡素化サポート 自社にない技術・知見を、弊社保有のICT機器や技術者がサポートします。 自社で技術者を育てることが難しい、機械導入をしても自社で活用できないなどを、アウトソースでサポートします。

WORK 仕事紹介

ICT技術の活用、進む社会ニーズに対応できる技術・知見が求められる仕事

土地を計測する仕事〈測量士〉
測量士の仕事は大きく分けて「外業」と「内業」の2つがあります。 ■外業(実際に測量する仕事)  ・カメラのような機械を使った「距離・角度・高低差」などの計測  ・ドローンや最新機器を活用した計測 ■内業(デスクワーク全般)  ・機器調達  ・測量計画  ・製図  ・計測データ分析  ・環境条件・地形条件にふさわしい建物の構造を設計 外業は、野外作業となるので測量に適した時間帯や天候を選びます。 ICT技術と共に進化する測量機器の取り扱いが増え、作業が効率化。あまり多くはないですが、山奥など未開の地を測量することもあり、険しい道を行くため体力を求められる現場や、大自然の中で気持ちよく動ける現場もあります。 測量士は工事計画の基礎となるデータを作る仕事。 ICT技術が進化しても、社会からなくなる仕事ではありません。 最近では、地域おこしとして測量技術を活用することも。 田舎館村の田んぼアートも測量士の技術で作られた作品です。 土地の形状をデータで把握し、見物する高さから見たときの見え方などを調整して作成しています。
安心安全の土台作りの仕事〈設計〉
主にデスクワークがメインの仕事です。設計に必要な計測や点検で野外に出ることも。 ■外業(実際に計測する仕事)  ・橋梁、構造物の損傷点検  ・点検対象物の計測 ■内業(デスクワーク)  ・報告書類作成  ・補修設計  ・予算管理  ・設計図の製図 官公庁からの依頼を請けて、老朽化したインフラ構造物等を調査します。補修が必要であれば、補修設計・予算計画をし官公庁に提出。私たちの仕事は、人々の快適で安全な暮らしのために必要な構造物(建造物)の完成(建設)と補修をするための設計書を作成し、施工業者へ現状を的確に伝える、いわば建設工事の基礎作りを担っています。
技術で業界の未来を牽引する仕事=建設コンサルタント
ICT技術の進化は建設業界全体で進んでいます。 担い手不足によるICT建機の登場、半自動化、人の手を介さなくてもよくなる工事が増えています。 建設業界では、 測量で扱う機材・データ加工技術より、工事現場で活用する機材などの進化が圧倒的に進んでいるのが現状です。 私たちの技術や専門知識は、現場の安全と工事をサポートするためにあります。 建設業界はそれぞれのエキスパート。事業に専念してもらうため、私たち建設コンサルタントの存在意義があります。 作成する図面や設計図は、施工業者の工事のもととなるデータ。 ICT機器、3次元技術を活用することで得られるメリットがたくさんあります。 ・現場従事者の危険を回避 ・手間の解消 ・より精密なデータ化 ・データのリサイクル活用 ・建造物の復旧支援 遺跡の復旧や、海外でねぶたを催す そんなことも私たちの技術を活用すると出来てしまう。 数年後は、建設業界のICT技術や3次元化のさらなる進化が見込まれます。 建設コンサルタントとして、「建設業界の先を行かないと業界をサポート出来ない」そんな思いで、業界のICT技術の進化と社会ニーズの動向を追っています。 私たちの事業継続、技術の向上は、地域の建設業を牽引する価値を秘めています。
測るだけじゃない、「考えて伝える」が求められる 奥が深い仕事
◆「測る、考える、伝える」一連で一つの仕事 測量士の仕事は、外での仕事だけに見られることがあります。実際はデスクワークで、調べながらの作業やPCを使った仕事もします。 他にも、専門知識のないクライアントに伝わるように説明をする機会があります。説明力次第で請け負う業務の質が変わります。 資材・建材の耐久性、価格、設計それぞれの知見を持つプロとして、地域の安全を守るため、「身体だけでなく、頭を使った仕事」をしています。 ◆どんな業務もチームで取り組む 外での測量や調査は危険を伴うことがあり、1人で現場に向かうことはほぼありません。設計など社内でデータを扱う業務も、チームで分業して取り組みます。進捗状況の共有、自分から積極的に確認する等、都度、状況をみて情報共有と積極的な声掛けの姿勢が求められる仕事です。 チームで業務に取り組むので、納期が迫るとチームメンバーを増員するなど、状況に合わせて臨機応変に対応できる体制があります。 何か困ったことがあっても、同じチームのベテランのサポートもあるので、未経験でも安心して業務に取り組むことができます。 ◆新しい情報を受け入れる姿勢 青森県内に知見がない。県外の同業者には知見がある。 県内外を問わず、積極的に社員を出向研修で送り出します!技術習得にかかる期間は問わず、その間、社員を代表しての技術習得に専念してもらいます。 私たちが新しい技術を習得し、地元の建設業界をリードしていくことは、地域の建設業界が遅れをとならい状況を作る一歩と考えています。

INTERVIEW インタビュー

齋藤貴史/専務取締役/3年半
入社経緯は?
測地コンサルシステムに入社したのは、3年半前です。 それまでは、青森市役所の土木職員として、道路や河川下水道の工事の発注・監督業務に携わっていました。 公務員を続ける道もありましたが、「父が創業した会社」ということ。 60歳を定年と想定した時、働く期間は40年弱。18年公務員として働いた。残りの半分で「建設コンサルの道でやってみようかな!」という想いから転身しました。 役所にいたときから、いつ後継者として呼ばれてもいいように、建設コンサル業で必要な資格を取得していました。 前職と同業の、インフラに関わる業務内容に大きな違いはあまりありません。 ただ、業務を発注する側から、受注する側になったという点が変わりました。 社歴が長い人たちの中に、経営者として入社しましたが、すぐに溶け込めました。役所にいたころから業務で関わったことがある社員がいたり、小さいころからお世話になった社員がいたので、全く知らない人はいない状況で働いています。
一緒に働く社員について
若い人たちは、前向きに一生懸命、業務に取り組んでくれています。 社内にある新しい機械について覚え、業務にすぐに活かして対応しています。業務に興味を持ち積極的に動いている彼らを見ていると、より効率的に業務が進められる環境を整えていきたいと思います。 社歴・経験も豊富なベテランの方々はも一緒で、技術者としてパワフルに現場でたくさん動いてくれる方が多いです。 今後は、技術継承のために若い技術者も育成していかなければいけないと感じるとともに、ベテランの皆さんのおかげで業務が進んでいることに感謝しています。 新しい機械の導入は、効率よく業務を進めていきたい(稼いでいきたい)。
測量の仕事について(会社のこれから)
測量のやり方が時代と共に変わってきています。 ICT化の進展に合わせ、弊社でも新しい機械を導入している状況です。 ■昔の3K「キツい・汚い・危険」の印象の改善 ICT技術の導入によりかなり働く環境が改善されています。 山の中、機械を背負って歩くイメージだった測量の仕事が、ドローン活用でキツくない状況に。「危険・キツい」作業がPC・ラジコン操作など使いこなせるようになると、効率的かつ安全にできる仕事になっています。 ■建設コンサルタントの仕事は測量だけに留まらない 測量、建設設計、調査・点検、維持管理、補修設計etc… インフラの整備から維持管理と建設業界で重要なウェイトを占めています。 そんな仕事に携わる誇りとやりがいをもって業務に取り組めることが、この仕事の魅力です。 ■「建設コンサル」の仕事自体が増えています。 最近は災害が多く発生し、設備の強靭化(防災)ニーズの高まりから、これまでは発注者(役所)でやっていた業務を請け負うケースが増えています。 公務員等の働く環境改善など、分業化の進む時代に合わせると受注する業務が増えていくように感じています。 ■測量の仕事は人と切り離すことができない仕事 現場仕事もデータの設計等もチームで作業します。また、業者とのやり取りは対人でのやり取りです。どんな測量の仕事も人がいないと作業できない業務ばかりです。
測地コンサルシステムの特徴
「新しいことに、常にチャレンジしていく姿勢があること」 これが、測地コンサルシステムの”強み”であり”売り”です。 ■新しい機械の導入・新しい業務にチャレンジする。 ICT技術を積極的に工事に活用したことで、民間の建設会社とのお付き合いが増えました。今後も、情報収集や情報交換をしたりと、地域に貢献していくために積極的に動いていく所存です。 ■ポジティブな側面で、人手が足りない状況 先進技術を積極的に取り入れたことで業務の幅が広がり、新たな社会ニーズに対応できる人材を確保したい状況です。また、これまでは官公庁で対応していた仕事を受注する機会が増え、測量に携わる人でも不足しています。 「先進機械に触れたい」「手に職を付けたい」そんな思いのある方 ぜひ測地コンサルシステムで一緒にチャレンジして成長していきましょう!
どんな会社にしたいですか?
「働きやすい環境」がある会社にしたいです。 社内のネットワーク環境を良くし、リモートでも仕事ができるように強化をしていきたいと考えています。また、結婚・出産・子育て、ライフステージに合わせて対応出来る組織づくりをしていきたいです。 今は経営者として、経営やマネジメントにコミットできていない状況です。 他の社員と一緒に、営業活動を通じて、仕事を請け、こなすことに精一杯になっています。 会社全体で仕事の処理能力を上げると、経営者として組織づくりの強化に本腰を入れて取り組む体制にも繋がります。 そのためにも最新機器を導入することで、業務効率化とICT活用業務の対応力強化を目標にしています。社員それぞれが現状のスキルに甘えず、社内にある機器の操作を覚え、業務の効率化を実現させることが喫緊の課題です。 そのためにも、一緒にチャレンジして成長できる人を求めています!

BENEFITS 福利厚生

教育制度

◆資格取得費用 業務上、必要な資格取得のための費用を負担します。 試験合格後、受験料と交通費をお返しします。 ◆研修制度(技術習得にかかる研修) 出張研修、研修派遣、出向研修など ◆Eラーニング 技術習得以外にも、社会人としての自己啓発支援としてEラーニングシステムを導入しています。

住まいサポート

◆住宅手当 上限12,000円支給(社内規定による) ◆住まい探しサポート UIJターンの方向けに住まい探しからサポートいたします。

休暇日数充実

~魅力ある職場づくり・働き方改革の一環として~ 会社カレンダー計画で積極的に長期休暇を設けています! ◆2022年度計画◆ GW:10日、お盆:7日、年末年始:7日、年度末休暇(3月):4日 ◆2021年度実績◆ GW:11日、お盆:5日、年末年始:10日、年度末休暇(3月):9日

FAQ よくある質問

業界未経験でも働けますか?
もちろん働けます! 業界未経験の異業種からの転職の方が多数在籍しています。 前職での経験を生かし、PCスキルを活かす方、営業時のスキルを資料説明時に活かしている方がいます。 異業種であっても、「先進技術が学べる」「ドローンや先進機器に触れられる」「専門知識が習得できる」という部分に魅力を感じ転職している方が多いです。 チームで業務に取り組むので、積極的に業務に必要な知識を習得していく姿勢があれば、ベテラン勢が全力でサポートします!
資格取得は大変じゃないですか?
難易度に応じて大変なものと、仕事をしている中で知識習得ができて取得できる資格もあります! この仕事に就くと、 あの機械は何に使うのだろう?どう活用できるんだろう?好奇心から疑問がたくさん生まれると思います。 学生時代は勉強が苦手だった社員は多いです! 仕事で使う知識習得のための勉強・資格取得は、実際に使うことのある知識。中には、生活で活きる知識も。どこで何に使える知識になるのかが明確になると、勉強嫌いも不思議と進んで、資格取得に向けて頑張れるという先輩方が多いです。
社内交流はありますか?
あります! コロナウイルスの蔓延により最近は控えていますが、忘年会などの会社イベントで交流しています。 また、業務上でも 課の上司が部下の適性を把握して、チーム分けをするなど、業務の中でも社員とのコミュニケーションの場が多いです。野外での計測などの移動もあるので、移動中も会話が生まれます。
どんな機械を活用していますか?
従来の測量機器に加え、最新の計量機器等を活用しています。 最新の計量機器を活用することで、 ・クラアントの危険を伴う作業の軽減。 ・3次元での写真を使ったデータ変換による再計測の手間の省略。 ・複雑な構造の建造物、大きな構造物、骨組みを短時間でデータ化。 に繋がっています。 〈具体的な最新の計量機器〉 ・UAVレーザ ・地上レーザスキャナー ・ラジコンボート ・音響測深機